2006年6月6日

学科長からのメッセージ

JABEE (1) 教育プログラム

機械デザインコースについて

 

JABEEについて

 JABEEは、大学など高等教育機関で実施されている技術者教育プログラムを社会が求めている水準を満たしているかどうか外部機関が審査し、要求水準を満たしている教育プログラムを認定する専門認定機構です。すなわち、JABEE教育プログラムは国際的な技術者としての資質を確保するためのものです。

 

JABEE教育プログラムの特長

 JABEE教育プログラム (当学科では、機械デザインコースがJABEE教育プログラム) は卒業後、企業あるいは大学院での活躍を支援するプログラムです。このカリキュラムの特長は、機械の設計・開発に対する高いレベルの技能の習得を目的として編成しています。実社会で設計や開発部門で活躍できる機械技術者の育成をめざしています。

 また、本教育プログラムは、FE試験 (2) に合格できることも目標の一つです。

 

JABEE教育プログラムを希望した場合

成績の評価については、定められた科目の全出席を前提としています。また、JABEEでは、総学習時間 (1800時間以上) を確保するよう編成されていますので、取得単位数が一般コースよりいく分多くなります。

2年次にコース分け(機械工学コース、知能機械システムコース、機械デザインコース) を行い,機械デザインコースがJABEE教育プログラムの履修者となります。このプログラム履修者は希望により決めますが、3年次になるまではプログラム変更(転コース)が可能です。それ以降はできません。ただし、学習意欲に欠けると思われる者は3年次までにプログラムからの変更を薦めることがあります。JABEE教育プログラム受講者は、JABEE教育プログラムのめざす教育システムに沿いながら、プログラムで定めた科目を受講して、JABEE教育プログラムで定めた規定でプログラム修了と卒業判定を行います。

 また、就職斡旋、研究室の配属、近畿大学大学院への進学時には希望を優先します。卒業時には、近畿大学理工学部機械工学科JABEEコースの修了証明書を発行します。

 

JABEE教育プログラムに対する当学科の現状

 当学科はJABEE教育プログラムに基づいた機械デザインプログラムを2002年度より実施しており、2005年4月に機械デザインプログラムを日本技術者教育認定機構(JABEE:Japan Accreditation Board for Engineering Education)に認定申請いたしました.同年10月にJABEE審査チームによる実地審査を受審いたしました.その後,同機構内での審査会を経て2006年5月8日に,当該プログラムが「機械および機械関連分野」のJABEE認定技術者教育プログラムとして正式に認定されました.

 

以上

 

(1) JABEE (Japan Accreditation Board for Engineering Education) は 日本技術者教育認定機構の略称で、1999年11月に発足しました。

(2) FE試験 (Fundamental Engineering Test) は国際的に通用する技術者資格の代表であるPE試験 (Professional Engineering Test) を取得するための前提となる第一関門の試験です。あらゆる工学系技術者に共通の基礎的な能力を有しているかを問う試験です。