GPU(Graphics Processing Unit)を搭載した計算機は、計算流体力学の分野にも利用され始め、三次元問題の非定常流れの解析時間を大幅に短縮できるようになってきた。 現在、NVIDIAが提供するGPU向けのC言語の統合開発環境であるCUDA(Compute Unified Device Architecture) を用いて、開発した計算コードをGPU (Tesla C1060あるいはGTX-580)へ実装し、計算効率について調べている。