本学科のJABEEプログラム

学生による授業評価と外部評価

当該プログラムの特色は、学生の要望や社会の要求を考慮したシステムにある。学科学生からの要望は、1999年から始まった授業評価アンケート、中間授業評価アンケート、卒業アンケート、FDの実施、学生の意識調査、教員によるリフレクション・ペーパーおよび授業評価結果の開示に反映されている。これらのシステムの推進のために、学部常任委員会に加えて、学科に教育改善委員会を組織している。
社会の要請を具体的に取入れたのは、2000年10月の理工学部自己点検・評価委員会報告書(四次)における企業に対するアンケート調査に遡る。その後、大学基準協会相互評価認定(2001年)、さらに、企業に対するアンケートは、2004年から、最近では2022年に社会で活躍する卒業生とその上司を対象として行われ、たえず学習・教育到達目標の見直し・改善が行われている。さらに、社会の要求に対しては、学外有識者によって構成される外部評価委員会における多面的な意見を集約することによって配慮している。
これらのシステムによって、様々な角度からの評価を得ることで教育の改善指針を策定している。

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